近年人気が高まってきているアイアン塗料。
その中でも特に人気なのが、ターナー色彩から発売されているアイアン塗料の「アイアンペイント」です。
この記事では、そんなアイアンペイントがどういった特徴のあるアイアン塗料なのかについて詳しく紹介していきます。
僕が実際にアイアンペイントで塗装した事例を交えながら紹介していくので、アイアンペイントが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
アイアンペイントとは
アイアンペイントは、老舗の塗料メーカー「ターナー色彩」から発売されている、塗るだけで金属のような質感を表現できる水性塗料です。
木材で作った製品をアイアンペイントで塗装して重厚な金属製品のように見せることもできますし、紙で作ったちょっとした小物をペイントして高級な質感を演出することもできます。
アイアンペイントは、
- 木材
- 塩ビ材
- 紙
- ダンボール
など、さまざまな素材に塗装可能で、マルチプライマーと呼ばれる下塗り材を使用すれば、
- 金属
- ガラス
- プラスチック
なども塗装することができます。
カラーバリエーションも豊富で、
- アイアンブラック
- アイアンブラウン
- アンティークゴールド
- アンティークシルバー
- アンティークブロンズ
- ライトゴールド
- ブロンズグリーン
- グリーンパティナ
など、8種類の色味が用意されています。
カラーが豊富なので、黒い金属製品をブロンズに塗装してみたりシルバーに塗装してみたりして、製品の雰囲気を変えることも可能です。
価格も安く、200ml入りのものであれば1,100〜1,500円ほどで購入できます。
アイアンペイントを使って窓のアルミサッシをいい感じに塗装してみた
僕はインダストリアルな雰囲気のインテリアが好きということもあって、ブラックのアイアンペイントでさまざまな製品を塗装しています。
その中でも特に上手くいったなと感じているのが、窓のアルミサッシの塗装です。
僕が住んでいる家はとても古く、窓にはおしゃれさのかけらもないシルバーのアルミサッシが採用されていました。
いくら部屋をおしゃれにしようと頑張ってもシルバーのアルミサッシがすべてを台無しにしてしまうので、「どうにかおしゃれにできないものか…」とリサーチした結果、出会ったのが「アイアンペイント」です。
こちらがブラックのアイアンペイントで塗装したアルミサッシです。
刷毛をつかってササッと塗装しただけですが、かなりいい雰囲気になったなと感じています。
2〜3時間のDIYで部屋の雰囲気をガラッと変えることができますし、5,000円もかかっていないので、そのコスパの良さにメチャクチャ満足しています。
まとめ
アイアン塗料はアイアンペイント以外にも有名なものがいくつかありますが、コスパの面で考えるとやはりおすすめなのはアイアンペイントです。
カラーも豊富で使い勝手がよく、水性の塗料ということもあってアイアン塗料の割によく伸びるので、施工性も高いと言えます。
アイアンペイントは使用できる素材が多いのでさまざまな使い方ができますが、僕のようにDIYに活用するのが特におすすめなので、インダストリアルインテリアなど男前なインテリアが好きな方は、ぜひアイアンペイントを活用してみてはいかがでしょうか?