こんにちは。
英会話マガジン運営のクロです。
この記事では、スタディサプリENGLISHの通信量について解説していきたいと思います。
この記事を読むことで、スタディサプリENGLISHのレッスンで消費する通信量について一通り理解することができますよ。
スマホやタブレットなどでスタディサプリENGLISHを利用しようと考えている方は、ぜひ一度目を通しておいてくださいね。
スマホやタブレットでレッスンを受けるときは通信量に注意
スタディサプリENGLISHのレッスンは、パソコンだけでなくスマホやタブレットでも受けることができるので非常に便利です。
しかし、Wi-Fiでなくスマホやタブレットのモバイルデータ通信でスタディサプリENGLISHのレッスンを受ける場合は、レッスンをおこなうことで消費する通信量に注意しなくてはいけません。
スマホやタブレットのデータプランにもよりますが、月々の通信量に上限が設けられているプランの場合、上限を越えてしまうと通信制限に引っかかってしまいます。
一度通信制限に引っかかってしまうと、別料金を払って制限を解除するか翌月にならない限り通信制限が解除されることはありません。
通信制限中はネット接続が極端に遅くなってしまい、ほとんどインターネットが使えないような状態になってしまいます。
そうなってしまわないためにも、スタディサプリENGLISHのレッスンで消費する通信量についてしっかりと把握しておくことがとても重要です。
スタディサプリENGLISH日常英会話コースの通信量について
スタディサプリENGLISHには、「日常英会話コース」と「TOEIC対策コース」といった2つのコースがありますが、まずは日常英会話コースの通信量についてみていきましょう。
ただ、スタディサプリENGLISHのレッスンで消費する通信量は公式には発表されていませんしレッスンの内容によって変わってくるので、大体の目安として参考にするようにしてください。
表
レッスンデータのダウンロード:7.3MB
1つのレッスンを通した場合:600KB
内容理解クイズ:200KB
ディクテーション:80KB
会話文チェック:60KB
なりきりスピーキング:160KB
クイックレスポンス:120KB
スタディサプリENGLISHの日常英会話コースは、5分〜10分ほどで完了する短いレッスンをコツコツと進めていくような学習スタイルになります。
初めて受けるレッスンは最初にレッスンデータをダウンロードするのですが、ここが一番通信量を消費する部分になります。
この表の数値はレベル1のレッスン001のものですが、最初のレッスンデータのダウンロードで7.3MB(メガバイト)の通信量がかかりました。
スタディサプリENGLISHの日常英会話コースは、
- 内容理解クイズ
- ディクテーション
- 会話文チェック
- なりきりスピーキング
- クイックレスポンス
という5種類のトレーニングに分かれていますが、5種類のトレーニングを全てこなした場合600KB(キロバイト)ほどの通信量がかかりました。
また、それぞれのトレーニングごとの通信量は表の通りです。
スタディサプリENGLISHの日常英会話コースは1レッスンあたり10分ほどで完了することができるので、仮に1時間レッスンをおこなったとすると、6レッスン47MBほどの通信量を消費することになります。
これを1ヶ月間続けると、1GB(ギガバイト)ほどの通信量が必要になるという計算になります。
スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースの通信量について
スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースでは、30分ほどで完了するレッスンを週に6回のペースでこなしていきます。
表
1回のレッスン;35MB
TEPPEN英単語:5MB
パーフェクト講義:30MB
スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースは、100問の単語クイズをおこなう「TEPPEN英単語」と動画を見て問題を解く「パーフェクト講義」といったカリキュラムから構成されています。
1回のレッスンあたりの通信量が大体35MBほどになりますので、週に6回で210MB、1ヶ月で840MB(0.8GB)ほどの通信量を消費することになります。
また、スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースに加入すると、日常英会話コースのレッスンも受けることができるようになるので、両方のレッスンをおこなっていく場合はより多くの通信量が必要になってきます。
通信制限に引っかかってしまわないための対策方法
スタディサプリENGLISHのレッスンはあっという間に通信制限に引っかかってしまうほど通信量を消費するものではありませんが、それでもパケットプランや毎日のレッスン量によっては通信制限に引っかかってしまう可能性はゼロではありません。
そこでここからは、通信制限にかかってしまわないための対策方法を2つ紹介していきたいと思います。
Free Wi-Fiを活用する
スタディサプリENGLISHは、公共の場所でも周りの目を気にせずレッスンを進めることができるよう、しっかりと配慮されている英語学習サービスです。
なので、積極的にFree Wi-Fiを活用していけば、通信量をかなり節約することができます。
あらかじめ付近のFree Wi-FiスポットをいくつかストックしておくとFree Wi-Fiを活用しての英語学習がはかどるようになるので、事前にストックしておくようにしましょう。
インターネット環境を整える
通信量を気にせず思いっきりスタディサプリENGLISHを活用したいのであれば、やはり自宅のインターネット環境を整えるのが一番です。
すでに自宅にインターネットが通っているのであれば、Wi-Fiルーターを用意するだけでWi-Fi環境を整えることができます。
もし自宅にインターネットが開通していないのであれば、インターネットを自宅にひくところから始めましょう。
まとめ
スタディサプリENGLISHの通信量について解説してきました。
スタディサプリENGLISHのレッスンで消費する通信量は決して多くはありませんが、スマホやタブレットを使っていくうえで通信量を消費するのはスタディサプリENGLISHだけではありませんので、普段から通信量の消費が多くなってしまいがちな方は、ネット環境を整えてからスタディサプリENGLISHの利用を始めた方がいいと言えるかもしれませんね。