部屋の雰囲気に大きく影響する窓枠。
僕の部屋にも木の窓枠が設けられていますが、古い家ということもあって窓枠の劣化がひどく、「どれだけ部屋をおしゃれにしても窓枠のせいで雰囲気が出ない」という状態でした。
そんな問題を解決してくれる窓枠のリメイクですが、いくつか方法があり、それぞれの方法に長所と短所があるため、「どの方法でリメイクするか」がとても重要になってきます。
この記事では、窓枠の主なリメイク方法について紹介していきます。
主なリメイク方法を紹介しつつ、それぞれの方法を比較し、どの方法でのリメイクがよりおすすめなのかという点についても解説していくので、窓枠のリメイクを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
窓枠のリメイク方法
- マスキングテープを貼る
- ペンキで塗装する
- リメイクシートを貼る
窓枠の主なリメイク方法としては、上記の3つの方法があげられます。
それぞれのリメイク方法の概要と、長所・短所について解説していきます。
1. マスキングテープを貼る
窓枠のリメイク方法の中で最も気軽におこなえるのが、マスキングテープでのリメイクです。
マスキングテープの中にはmt CASAのようにDIY向きのものもあるので、そういったマスキングテープを使って窓枠をリメイクしていきます。
施工方法はとても簡単で、窓枠を掃除した後にマスキングテープを貼っていくだけです。
実際、僕はmt CASAで部屋の窓枠をリメイクしています。
近くから見てもマスキングテープでリメイクしている感じはありません。
遠くから見るとなおさらです。
マスキングテープは値段も安く、窓枠を一ヶ所リメイクするなら1,000円、二ヶ所リメイクする場合でも3,000円ほどでリメイクできてしまいます。
費用を抑えつつそれなりの仕上がりを求める方におすすめです。
2. ペンキで塗装する
窓枠はペンキで塗装してリメイクすることもできます。
こちらも特に難しい作業はなく、窓枠を綺麗にしてペンキで塗装していくだけです。
ペンキは価格も安いので費用を抑えつつリメイクできますが、
- どのペンキを用いるかで仕上がりが大きく異る
- 窓枠の素材によってはヤスリで削らなくてはいけない
- 養生が必要になる
など、デメリットの多いリメイク方法だと言えます。
特にペンキ選びは重要で、変に光沢のあるペンキを選んでしまうとかなりチープな仕上がりになってしまう可能性があります。
そのため、個人的にあまりおすすめできる方法ではありません。
3. リメイクシートを貼る
窓枠のリメイク方法の中で最も綺麗に仕上げられるのがリメイクシートでのリメイクです。
リメイクシートと言っても100円ショップに売っているようなものではなく、DIYショップなどで販売されている本格的なリメイクシートを使ってリメイクしていきます。
本格的なリメイクシートを用いるため、一ヶ所あたり3,500円ほどかかりますが、仕上がりの良さはマスキングテープやペンキとは一線を画します。
専用の工具を使用して施工するためマスキングテープやペンキでの施工に比べるとコツがいりますが、慣れればDIYでも綺麗に施工できます。
予算に余裕がある方であれば断然リメイクシートでのリメイクがおすすめです。
窓枠の3つのリメイク方法を比較
リメイク方法 | 費用 | 施工 | 手軽さ | 仕上がり |
マスキングテープ | 1,000〜3,000円 | ◎ | ◎ | ○ |
ペンキ | 1,000〜3,000円 | ○ | △ | △ |
リメイクシート | 3,500〜7,000円 | △ | △ | ◎ |
窓枠のリメイク方法を比較すると上記の表のようになります。
おすすめなのはマスキングテープかリメイクシートでのリメイクで、ペンキでのリメイクはおすすめできません。
- あまりお金をかけたくない
- 簡単にリメイクできる方法がいい
- 仕上がりはそれなりでも問題ない
という方にはマスキングテープでのリメイクがおすすめで、
- 費用よりも仕上がりを重視したい
- 木目調に仕上げたい
という方にはリメイクシートでのリメイクをおすすめします。
マスキングテープには木目を表現できないという弱点がありますが、想像しているよりもいい感じに仕上るので、一度マスキングテープでのリメイクを試してみるのもおすすめですよ。
まとめ
窓枠のリメイク方法について紹介してきました。
窓枠のリメイク方法には、
- マスキングテープ
- ペンキ
- リメイクシート
といった3種類の方法がありますが、個人的にはマスキングテープでのリメイクがおすすめです。
まずはマスキングテープでのリメイクに挑戦してみて、どうしても仕上がりに納得いかない場合はリメイクシートでリメイクしてみてはいかがでしょうか?