僕のデスクの天板にはホームセンターで購入して加工した天板が使われています。
自分で加工したこともあって気に入ってはいるものの既製品じゃないため水に弱く、グラスやペットボトルをデスクに直接置きたくありませんでした。
そこで「ちょっと変わったコースターないかな」と探していたときに出会ったのが、沖縄の赤瓦で作られた新垣瓦工場のコースターです。
この記事では、新垣瓦工場の赤瓦コースターを紹介していきます。
新垣瓦工場の赤瓦コースターってどんな製品?
新垣瓦工場の赤瓦コースターは、沖縄にある株式会社新垣瓦工場が製造して販売しているコースターです。
コースターと言えば布やプラスチックといった素材を使って製造されるのが一般的ですが、新垣瓦工場のコースターは沖縄の伝統的な建築素材である赤瓦を用いて製造されています。
沖縄の赤瓦は泥岩と赤土を混ぜて作られる粘土質の素材で作られていますが、新垣瓦工場の赤瓦コースターもその素材を元に製造しています。
適度な吸水性のある赤瓦は、グラスやペットボトルから出る水滴を吸水してくれるコースターにぴったりの素材です。
使ってみてわかった新垣瓦工場の赤瓦コースターの良かったところ
新垣瓦工場の赤瓦コースターを実際に使ってみて感じた良いところが、以下の3つ。
[box02 title=”良いところ”]
- 吸水性が抜群の沖縄赤瓦を使用している
- カラーバリエーションやデザインが豊富
- 木やガラスのテーブルでも安心して使える
[/box02]
それぞれ詳しく解説していきます。
吸水性が抜群の沖縄赤瓦を使用している
新垣瓦工場の赤瓦コースターは、沖縄の赤瓦を使って作られているコースターです。
赤瓦は沖縄の民家の屋根に古くから採用されてきた素材で、抜群の吸水性を誇っています。
その沖縄赤瓦を使っているので、コースターの吸水性も抜群です。
同じように吸水性の高い素材としては珪藻土があげられますが、吸水性の高さは珪藻土のコースターにも見劣りしません。
カラーバリエーションやデザインが豊富
新垣瓦工場の赤瓦コースターはデザインやカラーバリエーションが豊富です。
僕が購入したのはジンベイザメのイラストが描かれたグレーのコースターですが、他にも、
- シーサー
- ハイビスカス
- ミンサー(沖縄伝統の模様)
などがデザインされたコースターが用意されていますし、ベーシックな赤瓦カラーのコースターが用意されているのはもちろん、
- ホワイト
- ブルー
- グリーン
- ピンク
など、カラー展開も豊富です。
豊富なデザインとカラーバリエーションの中から自分の好みに合わせて選べるようになっています。
木やガラスのテーブルでも安心して使える
新垣瓦工場の赤瓦コースターは赤瓦が使われているということもあってデスクに傷がついてしまうことを心配している人も多いかと思いますが、背面には滑り止め兼傷防止用のゴムが取り付けられています。
このゴムによって赤瓦の部分が直接デスクの天板に接することがないような構造になっているので、天板に木やガラスが採用されているテーブルでも安心して使えます。
新垣瓦工場の赤瓦コースターのイマイチなところ
そこまで気になるわけではありませんが、新垣瓦工場の赤瓦コースターにはイマイチな点もいくつかあります。
特に気になったのは、以下の2点。
[box01 title=”イマイチなところ”]
- 音が気になる
- デザインは好みが分かれる
[/box01]
それぞれ詳しく解説していきます。
音が気になる
新垣瓦工場の赤瓦コースターは赤瓦を使っているという性質上、少し重さがありますし、硬さもあります。
そのため、グラスを置く度に「カタッ」と音が鳴ってしまいます。
大きな音ではないのでそれほど気になるわけではありませんが、こういったちょっとした音がストレスに感じてしまう人は購入を見送った方がいいかもしれません。
デザインは好みが分かれる
新垣瓦工場の赤瓦コースターにはシーサーやジンベイザメのイラストやハイビスカスの花、ミンサーと呼ばれる沖縄の伝統的な模様がデザインされています。
僕はこのデザインが好きで購入したので特に気になりませんが、無地のコースターやもっと落ち着いたシンプルなデザインが好きな人だとイマイチに感じてしまうかもしれません。
新垣瓦工場の赤瓦コースターのレビューまとめ
新垣瓦工場の赤瓦コースターについて紹介してきました。
新垣瓦工場の赤瓦コースターは、沖縄の伝統的な素材である赤瓦を使って作られているちょっと変わったコースターです。
デザインやカラーリングも豊富ですし、適度な吸水性があるなど機能的なコースターでもあるので、ちょっと変わったコースターを探している方はぜひチェックしてみてください。