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iPadはノート代わりになる?一年間ノートとして使い倒してみた感想

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iPadを購入したいと考えている人の中には、「iPadをノート代わりに使いたい」と考えている方も多いかと思いますが、そうなると気になるのが、「iPadはノート代わりになるのか」という点についてではないでしょうか?

そこでこの記事では、iPadをノート代わりとして約一年間ガッツリ使い込んできた僕が、「iPadはノート代わりになるのか」という点についてガッツリ使い込んできた経験をふまえながら解説していきたいと思います。

目次

iPadはノート代わりになる?一年間iPadをノートとして使ってきた結論は?

いきなり結論からになりますが、iPadはノート代わりになる最高の端末です。

「最高の文房具」と言ってもいいかもしれません。

僕はこれまでA5のコピー用紙とペンをノートやメモ帳として使っていましたが、11インチのiPad Proを購入したタイミングでそれらを処分し、iPadのノート化・メモ帳化に取り組みました。

初めのころは「不便かも…」と感じることもありましたが、iPadをノート代わりに使うということに慣れていなかっただけで、すぐに使いこなせるようになりました。

iPadをノート代わりに使うようになってからはデスクの上がメモ用紙だらけになってしまうことがなくなりましたし、必要な情報をすぐに検索できるのでめちゃくちゃ便利です。

利用するノートアプリにもよりますが、

  • 複数のノート作成や管理
  • 手書きとキーボード入力の併用
  • 画像やPDFの取り込みと書き込み

など、できることがとにかく多く、使いこなせるようになればなるほどノートとして進化していくのもiPadをノート代わりに使う大きなメリットの一つです。

iPadをノート代わりとして使う前に知っておきたい3つのポイント

iPadをノート代わりとして使う前に知っておきたいポイント
  1. ストレスなく使うにはApple Pencilが必要
  2. 保護フィルムの種類で書き心地が異なる
  3. 日常的にノートとして使うには軽さが重要

iPadはノート代わりになる端末ですし、ノートよりも利便性の高いアイテムだと思っています。

ただ、iPadならではの注意しておきたいポイントがあるのも事実です。

そのポイントを知らずにiPadを購入してしまうと、ノート代わりとしてうまく活用することができず後悔してしまいかねません。

そうならないためにもぜひ知っておいてほしい、◯つのポイントについて解説していきます。

1. ストレスなく使うにはApple Pencilが必要

iPadをノート代わりに使うにはスタイラスペンが必要になります。

代表的な製品としてApple純正のApple Pencilがあげられますが、Apple Pencilは最近はサードパーティー製のスタイラスペンも充実してきています。

Apple Pencilは19,800円もする高価なアイテムなのでサードパーティー製の安いスタイラスペンの購入を検討している人も多いかと思いますが、ストレスなく使いたいのであればApple Pencil一択です。

僕自身サードパーティー製のスタイラスペンを3本ほど使ってきましたが、どれもApple Pencilの使い心地には遠く及びませんし、使い勝手もよくありませんでした。

iPadをノート代わりに使いたいと考えている人の中には毎日長時間使う予定の人もいると思いますが、そういう人ほどApple Pencilを購入するべきだと言えるでしょう。

2. 保護フィルムの種類で書き心地が異なる

iPadの画面を傷から保護してくれる保護フィルムですが、保護フィルムにはいくつか種類があり、種類によって書き心地が大きく異なるので注意しなくてはいけません。

保護フィルムの種類と特徴は以下のとおりです。

保護フィルムの種類特徴
グレア透明感の高く、視認性に優れているフィルム
指紋が目立ちやすく、指のすべりがよくない
液晶画面に書いている感覚が強いので、慣れが必要
ノングレア指紋がつきにくい加工が施された特殊なフィルム
サラサラとしていて指すべりがいい
視認性はよくない
ペーパーライクノングレアのフィルムに紙のような書き心地をプラスした特殊なフィルム
紙に書いているような感覚で書き込める
ノングレアのフィルムと同様に視認性はよくない
ペン先が摩耗するのも早い

ならではのデメリットはありますが、iPadをノートとして使いたいのであれば「ペーパーライクフィルム」一択だと思います。

視認性の悪さはすぐに慣れますし、iPadは元々画面の解像度が高くきれいなので、多少悪くなったとしてもそこまで影響は感じられません。

ペン先の摩耗についてはペーパーライクフィルムの宿命だと思って諦めましょう。

3. 日常的にノートとして使うには軽さが重要

iPadを日常的にノートとして使いたいと考えているのであれば、なるべく軽い状態にしておくよう心がける必要があります。

これは人によって印象が分かれるポイントですが、iPadを日常的に活用する上で個人的に一番重要なポイントだと思っています。

iPadにはいくつか種類がありますが、一番重い12.9インチのiPad Proでも682~685gと、そこまで重いわけではありません。

ただし、ここにSmart FolioやMagic Keyboardの重さが加わると1kg超えの端末になります。

MacBook Airの重さが1.29kgであることを考えると、結構な重さであることが伝わるかと思います。

ノート代わりに使用するということは一日に何度も取り出して使うことになるわけですが、重いとその動作が億劫になり、だんだん使わなくなってしまう可能性があります。

実際、僕は12,9インチのiPad Proの重さが嫌で11インチのiPad Proに買い替えてしまいました。

気にならない人もいると思いますが、僕のように重さがきっかけで使用頻度が減る人もいると思うので、そういった人はいかに軽い装備で運用するかが重要になるということを覚えておきましょう。

まとめ:

慣れや注意するべきポイントもありますが、iPadはノート代わりになりますし、使いこなすことができればノートの何倍も便利になる端末です。

ノートをとる機会が多い学生や資格の取得などで勉強している人ほど、その便利さを実感しやすいはずです。

おすすめなのはiPad Proと第2世代のApple Pencilの組み合わせですが、高いので、まずは無印のiPadと第1世代のApple Pencilの組み合わせを試してみるのもアリです。

気になっている方は、ぜひ試してみてください。

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