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iPadにはセキュリティ対策アプリは必要ない!アプリよりも重要な3つのセキュリティ対策とは

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初めてiPadを購入する方の中には、セキュリティ対策アプリを入れるなどの対策が必要かどうかで悩む人も多いかとおもいますが、iPadにはそういったアプリを入れる必要はありません。

実際、僕はiPadを5年以上使い続けていますが、セキュリティ対策アプリを入れたことはありませんし、大きなトラブルにも巻き込まれたことはありません。

この記事では、iPadにセキュリティ対策アプリを入れる必要がない理由と、アプリよりも需要な◯つのセキュリティ対策について紹介していきます。

目次

iPadにセキュリティ対策アプリが必要ない理由

iPadを含むApple製品は、ウイルス対策が必要ない端末として有名です。

その主な理由としては、

  • 世界的なシェアが低い
  • Appleの審査に通ったアプリしかダウンロードできないような仕組みになっている

の、2点があげられます。

日本だと圧倒的なシェアを誇っているiPhoneやiPadなどのApple製品ですが、パソコンにおけるシェアはWindowsに及びませんし、モバイル端末においてもAndroidほどのシェアは獲得できていません。

そのため、WindowsやAndroidよりも狙われにくくなっています。

また、iPhoneやiPadにアプリをインストールする場合、App Storeと呼ばれる専門のストアにアクセスしてアプリをダウンロードしてインストールすることになりますが、App Storeにアプリを掲載するにはAppleの審査を受けなくてはいけません。

App Storeの審査は非常に厳しいと言われていて、審査の段階で怪しいアプリは弾かれてしまいます。

このように、ターゲットになる可能性が低く、ウイルスが仕込まれたアプリをダウンロードしてしまう可能性も低いため、わざわざウイルス対策アプリを入れて対策する必要はないと言えるわけです。

アプリよりも重要な3つのセキュリティ対策

アプリよりも重要な3つのセキュリティ対策
  1. 怪しいサイトにアクセスしない
  2. 何でも気軽にダウンロードしない
  3. 普段からドメインやメールアドレスを確認する癖をつける

iPadにはウイルス対策アプリによるセキュリティ対策は必要ないと紹介してきましたが、完全に安全な端末というわけではありません。

アプリ経由でウイルスに感染するリスクこそありませんが、フィッシング詐欺などの被害にあってしまう可能性はあります。

iPadの購入を検討しているのであれば、セキュリティ対策アプリを入れるよりも、上記の3点を押さえておく方がよっぽど大切です。

それぞれ詳しく解説していきます。

1. 怪しいサイトにアクセスしない

iPadを安全に使いたいと考えているのであれば、そのiPadで怪しいサイトにアクセスしないことが重要です。

最近は悪意のあるサイトが増えてきているのと同時に、その手法も多様化しています。

中にはサイトにアクセスしただけでウイルスに感染させられてしまう事例もあるようです。

知らないメールアドレスから届いたメールに記載されているURLを安易にクリニックしないなど、少しでも怪しいと思われるサイトにはアクセスしないようにしましょう。

2. 何でも気軽にダウンロードしない

iPadなどインターネットに接続できる端末は、ファイルをダウンロードすることでウイルスに感染してしまうような事例が多々あります。

iPadはApp Storeからしかアプリをインストールできないと紹介してきましたが、iPadでダウンロードできるのはアプリだけではありません。

メールに添付されているファイルやSNSに届いたメッセージに添付されているファイル、ウェブサイトで配布されているファイルなど、ファイルをダウンロードできる場所や機会は多いので、やたらめったらダウンロードしないようにしてください。

本当に信用できるファイルだけをダウンロードするようにしましょう。

3. 普段からドメインやメールアドレスを確認する癖をつける

最近は有名な通販サイトやメーカー、あるいは有名な企業の公式になりすましたメールやサイトによるトラブルが多発しています。

代表的なものとしては、有名企業を語るメールが送られてきて個人情報を抜かれてしまったり、有名な通販サイトにそっくりなサイトを用意し、個人情報やクレジットカードの情報を入力させるというような手口があげられます。

これらの業者は、本物そっくりのドメインやメールアドレスを用意することもあるため非常に厄介です。

しかし、よくよく確認してみると、ドメインやメールアドレスに違和感が感じられることがほとんどです。

例えば、有名通販サイトであるamazonのドメインは「amazon.co.jp」となっていますが、詐欺業者のドメインは「amazon.net」になっているなど、本物のドメインやメールアドレスと若干異なっていたりします。

まったく同じドメインやメールアドレスを用意することはできないので、このように一部分が異なるものを用意し、騙そうとしているわけです。

こういった詐欺業者の手口を見破るには、ちょっとでも怪しいと感じたらドメインやメールアドレスを確認する癖をつけておかなくてはいけません。

これまで届いたことがないような内容のメールが届くなど、少しでも違和感を感じる場合はドメインやメールアドレスを確認する癖をつけておくようにしましょう。

まとめ:

iPadにはセキュリ対策アプリは必要ありません。

「どうしても入れておきたい」ということであれば入れておいても問題ありませんが、フィルターで不便な思いをするなど、インストールすることでデメリットが発生してしまう場合もあるので、個人的にはおすすめしていません。

それよりも、

  1. 怪しいサイトにアクセスしない
  2. 何でも気軽にダウンロードしない
  3. 普段からドメインやメールアドレスを確認する癖をつける

これらを意識することの方がはるかに重要だと言えるので、セキュリティ対策アプリよりもこれら3つのポイントを意識しながらiPadを利用することを心がけるようにしましょう。

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