iPad mini 6はいらない?購入を後悔するようになった5つのきっかけ

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ブログやSNS、YouTubeなどでかなり高く評価されている「iPad mini 6」。

あまりの高評価ぶりに「購入を検討している」という方も多いかと思います。

実は僕もその一人で、iPad Pro 12.9インチをメルカリで売却し、そのお金を元にiPad mini 6を購入しました。

でも、半年ほど使ってみた結果「やっぱりいらないかも…」と思うようになり、今ではiPad Proから乗り換えたことを後悔しています。

「iPad mini 6は使う人を選ぶので、初めてiPadを買うのであればiPad AirかiPad Proを選ぶべき」というのが僕の結論です。

この記事では、iPad mini 6の購入を後悔するようになった理由やきっかけについて解説していきます。

目次

iPad mini 6に惹かれた理由とやりたかったこと

iPad mini 6でメモをとっている様子

僕が当時愛用していたiPad Proを売ってまでiPad mini 6に買い替えたいと思うようになったのは、「サイズ感」と「軽さ」に惹かれたからです。

僕がiPadでやりたかったことは「本や漫画をよむこと」と「ノート代わりに使うこと」の2つ。

その点でiPad mini 6のサイズ感と軽さは非常に魅力的でした。

iPad mini 6で漫画を読んでいる様子

iPad mini 6の画面は、青年コミックより一回りほど小さく、少年コミックと同じぐらい。

本や漫画を読むのに最適なサイズ感です。

また、重さも293g(Wi-Fiモデル)と、少年コミックや青年コミックと50~100gほどしか変わらないため、長時間読書していても手が疲れてしまうことがありません。

iPad mini 6とA5サイズのコピー用紙の比較

また、普段メモ帳代わりに使っているA5サイズのコピー用紙のサイズとほとんどサイズが変わらないので、同じような間隔で使えるんじゃないかと思いiPad Pro 12.9インチからの買い替えを決意しました。

iPad mini 6の購入を後悔するようになってしまった5つのきっかけ

購入して半年ほど使っていたiPad mini 6ですが、使っていく中で不満を感じる部分が多く、それが売却を考えるきっかけになってしまいました。

バッテリーの持ちが悪い

iPad mini 6を使っていて一番気になったのが、バッテリーの持ちの悪さについて。

公式サイトには「Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間」と記載されていますが、そんなに持つようには感じられません。

Apple公式の情報によるとiPad mini 6のバッテリーの持ちはiPad Proと変わらないようですが、iPad Proを使っているときはバッテリーの持ちが悪いと感じたことは一度もありませんでした。

一方、iPad mini 6については、実際に使っていて、「え?もうこんなに充電減ってるの?」と感じることも少なくありませんでした。

iPad mini 6のバッテリーの持ちが悪いという点については、以下の記事に詳しくまとめています。

ノートやメモ用紙の代わりにならなかった

ノートやメモ用紙の代わりにならなかった

iPad mini 6でやりたかったことの一つであるノートやメモ用紙としての活用。

ただ、iPad mini 6はノートやメモ用紙の代わりにはなりませんでした。

その主な要因となったのが「ベゼル」です。

普段メモ用紙として使っているA5サイズのコピー用紙とほとんど変わらないサイズ感だと思って購入しましたが、iPad mini 6のベゼルの広さを完全に見逃してしまっていました。

iPad mini 6のベゼルは一辺あたり約1cmと、広くとられています。

このベゼルによってA5のコピー用紙よりも書き込めるスペースが2~3回りほど小さくなってしまっているため、ノートやメモ用紙の代わりとして快適に使用することができませんでした。

画面が小さいため用途が限られてしまう

画面が小さいため用途が限られてしまう

読書とノートをとるために購入したiPad mini 6ですが、他の用途にも活用できるだろうと期待していました。

主な用途としては、

  • 勉強
  • 動画鑑賞
  • イラスト

などがあげられます。

しかし、これらの用途で活用するにはiPad mini 6の画面はあまりにも小さく、使い勝手がよくありませんでした。

また、先ほど紹介したとおりノートやメモ用紙として活用するのも難しくなってしまったため、iPad mini 6は完全に読書専用マシーンと化してしまいました。

Touch IDが意外と不便だった

Touch IDが意外と不便だった

iPad mini 6にはFace IDではなくTouch IDが搭載されていますが、このTouch IDが意外と不便だなと感じました。

iPad mini 6に買い替えるまで使っていたiPad ProはFace IDに対応していましたし、普段使っているiPhone 12もFace IDに対応しているのでFace IDに慣れきっているというのもあるのかもしれませんが、Touch IDを便利だと感じることができませんでした。

ロックの解除が不便に感じたりめんどくさいと感じるようになるとiPadを使う機会そのものが減ってしまうので、Touch IDを不便に感じるかどうかは結構重要なポイントだなと思っています。

iPad Pro 11インチの使い勝手が良すぎた

iPad Pro 11インチの使い勝手が良すぎた

「何回買い替えるんだよ」って感じですが、実は4月ごろに整備済み品のiPad Pro 11インチを購入し、今はこっちをメインで使っています。

そのため、4月以降はiPad mini 6を起動することがほとんどなくなりました。

元々使っていたiPad Proの12.9インチと新しく購入したiPad Proの11インチは画面のサイズこそ約2インチの違いがありますが、重さは200gほどしか変わりません。

でも、2インチのサイズの差と200gの重さの差は意外と大きく、12.9インチのiPad Proは持て余してしまっていましたが、11インチのiPad Proはかなり快適に使えています。

まとめ:iPad mini 6は人を選ぶので要注意

iPad mini 6は人を選ぶので要注意

実際に購入して半年ほど使ってみた結果、「iPad mini 6は人を選ぶモデルだな」と感じました。

本や漫画を楽しむ端末としては非常に優秀だと感じているものの、「本や漫画を読むためだけの端末に77,800円は高すぎるよな…」とも感じています。

とは言え、メモやイラスト、動画鑑賞など他のことをするにしては画面のサイズが小さすぎる。

iPad mini 6の購入を考えている人は、今一度「本当にiPad mini 6じゃないとダメなのか」という点を自問自答してみてください。

自分に合った最適なiPadの選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。

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