僕はこれまで、
- 無印のiPad
- 12.9インチのiPad Pro
- iPad mini 6
と、さまざまなiPadを購入して使ってきましたが、最終的にたどり着いたのが11インチのiPad Proでした。
この記事では、僕が最高のiPadだと思っている11インチのiPad Proをレビューしていきたいと思います。
使ってみてわかった11インチのiPad Proの良いところ
- 何でもできる万能なサイズ感
- iPad Airとほとんと変わらない軽さ&薄さ
- Proならではの性能の高さ
- Face IDに対応している
11インチのiPad Proの主な良いところとしてあげられるのが、上記の4つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
1. 何でもできる万能なサイズ感
僕は元々11インチよりも約2インチ画面サイズが大きい12,9インチのiPad Proを使っていました。
イラストやデザイン、動画編集などクリエイティブな作業もやりたいと思っていたので12,9インチのiPad Proを選んだのですが、重さも相まって使い勝手のいいサイズだとは感じられませんでした。
その経験を踏まえてコンパクトなサイズのiPad mini 6に乗り換えたのですが、iPad mini 6は逆に画面が小さすぎてまともにクリエイティブな作業ができず、読書専用マシーンになってしまいました。
それらの経験を踏まえて選んだのが、11インチのiPad Proです。
「画面のサイズが2インチや3インチ変わるだけで印象や使い勝手がそんなに変わるわけないじゃん」と思う人も多いかと思いますが、めちゃくちゃ変わります。
11インチというサイズは、ブラウジングや動画鑑賞、読書などエンタメ用としてはもちろん、イラストやデザイン、写真や動画の編集などクリエイティブな作業をおこなうのに最適なサイズです。
小さすぎず、かと言って大きすぎるということもない、どうな用途にも対応できる万能なサイズ感となっています。
2. iPad Airとほとんど変わらない軽さ&薄さ
僕はもともと12.9インチのiPad Proを愛用していましたが、そのiPad Proを手放した理由が「重さ」です。
12.9インチのiPad Proは本体だけでも682gと結構な重さがあります。
僕は408gあるSmart Keyboardをつけて使っていたので、約1.1kgあったことになります。
1.1kgだとMacBook Airとほとんど変わらない重量になりますが、これだけ重いとタブレットの魅力であるフットワークの軽さは完全に消えてしまいます。
一方、11インチのiPad Proは466gしかありません。
12.9インチのiPad Proより216gも軽く、iPad Airと5gしか変わりません。
本体の厚さに関しては、iPad Airより0.2mm薄くなっています。
つまり、Proという名のつくモデルでありながらAir並みの軽さ&薄さの端末だと言えるわけです。
普段使いに薄さがそこまで大きく影響することはありませんが、軽さはめちゃくちゃ重要で、12,9インチのiPad Proを使っていたときのように重さストレスを感じることは今のところありません。
3. Proならではの性能の高さ
11インチのiPad Proは、数あるiPadのモデルの中でも上位のモデルにあたるので、性能も高くなっています。
iPad Proのリフレッシュレートは他のモデルの倍にあたる120Hzとなっているため、より滑らかな映像で映画やゲームを楽しむことができます。
リフレッシュレートが高いと遅延が発生しにくくなるので、文字やイラストをより滑らかに書けるようになっています。
カメラもiPad Proの方がより高性能ですし、スピーカーの数が多いので、より良い音で動画や音楽を楽しむことも可能です。
また、他のモデルより輝度が高く、より明るい画面で作業をおこなうことができます。
4. Face IDに対応している
iPad ProにはTouch IDではなくFace IDが搭載されています。
ロックの解除方法については人によって好みが分かれるのでFace IDがデメリットになることもありますが、僕はFace IDの方が便利だと思っているので、Face IDが採用されている点もiPad Proの大きなメリットだと感じています。
Touch IDはマスクをしていてもロックを解除できるなど便利な部分もありますが、やはりどうしても動作が一つ増えてしまうので、面倒に感じてしまいます。
一方、Face IDは画面をタップした後に上にスライドさせるだけでロックが解除されるので、よりスムーズにiPadでの作業を始められ、非常に便利です。
使ってみてわかった11インチのiPad Proのイマイチなところ
僕は11インチのiPad Proを最高のiPadだと思っているので不満はほとんどありませんが、強いてあげるとすれば価格の高さがネックになるかと思います。
僕はApple認定整備済品のiPad Proを購入したので価格がネックになることはありませんでしたが、
- 無印のiPadと比較した場合は68,000円
- iPad mini 6と比較した場合は45,000円
- iPad Airと比較した場合は33,000円
と、価格にかなりの差があることがわかります。
もちろん、iPad Proの方が性能が高いなどならではのメリットはありますが、30,000円以上の差は小さくないはずです。
「11インチのiPad Proに魅力を感じているけど予算的に厳しい…」という人は、僕のように認定整備済品のiPadを狙ってみてください。
まとめ:
11インチのiPad Proは最高のiPadです。
これまで、
- 無印のiPad
- 12.9インチのiPad Pro
- iPad mini 6
と、さまざまなiPadを購入して失敗してきた僕がそう感じているので、信憑性は高いと思います。
動画鑑賞や読書などエンタメ消費用のデバイスとしてはオーバースペック気味なのでおすすめはできませんが、「エンタメも楽しみつつクリエイティブな作業や勉強に活用したい!」という人には自信を持っておすすめできるので、ぜひ購入を検討してみてください。